ガスファンとエアコン送風の併用《室温変化検証結果》
先週からガスファンヒーターとエアコンの送風機能を併用して部屋の空気を循環させてます。
それからはずっと体感的には快適だけど、実際の室温はどうなのかしら?
エアコンの送風機能のONとOFFでどれくうらい室温に変化が起こっているのか。
今回ちゃんと室温度計を用意して検証してみました!!
ガスファンをつけた直後の画像です。
以前から無印良品の湿度温度計を愛用中、他の部屋のも持ち寄って合わせて2台使います。
同じ製品でも測定に誤差はあるようだ、裏のリセットボタンを何度押しても誤差は直らず。
湿度は5%ずれがあります。
白い室温度計を基準にして黒い方は換算していこうと思います。
ガスファンをつけて30分後、室温が設定の22℃の表示になりガスファンの稼働が静かになりました。
ここで室温度計を床付近と天井付近(画像の赤丸のところ)に設置。
しばらくしてそれぞれの室温度計を確認!
天井付近の湿温度計。
ガスファンの室温表示は22℃ですが、なんと・・・
25.9℃!
ぽっかぽかですやん。笑
湿度は28%と空気の乾燥も著しいですね。
そしてこちらが床付近の室温度計。
20.6℃。
ガスファンの室温表示の22℃との誤差は天井付近と比べればほとんどない。
天井の室温と比べると5.5℃低い。
これじゃ快適にすごくのは難しい、頭上はボワっと熱くて足元はひんやり。
湿度の37%(5%換算済み)
天井付近と比較すると11%多い。
湿気は床にたまりやすいのかしら??
そしてついに!温度差を確認できたところでやっとエアコンの送風機能をON!!
それにしても空気の乾燥がしんどくなってきたので加湿器をつけたいですね。
今日はまだ使っていなくて水を抜いて乾燥させたままだったので、今から設置してハイパワー運転。
そして、加湿器を稼働して30分、エアコンの送風をONにして60分。
どう変化しているか・・・
わかりやすくビフォーアフターで表示します。
《Before》
《After》
天井付近は0.6℃下がりました、相変わらずぽかぽかです。
湿度は10%増えてる!!
続いて床付近・・・
《Before》
《After》
わお!!
これはすごい、4.7 ℃上がってる!!
湿度は3%だけ上がってます。
天井付近、床付近のAfter同士を比較してみると
室温見事に同じ
湿度は床がプラス2%(5%換算済み)
《結果》
エアコン送風運転後
30分から1時間で部屋全体がほぼ均一の室温・湿度になった。
体感的に快適だったけど、実際にもちゃんと部屋は均等にあたたまってましたね。
エアコンの送風機能を使うメリットとしては、新しく場所をとらない事や物が増えないから手入れ掃除の手間がない事。デメリットとしては送風の風自体が体に直接あたるとやっぱり寒い。これはエアコンの送風機能に限らずか。
今年は加湿器も導入したし送風機能にも気づいたので満足。
あとは床がスリッパ履いても冷たく感じるから、来年はカーペットが敷けたらいいなあ。